ウッドショックについて

こんにちは。 今、住宅業界で起きている『ウッドショック』についてお話します。

世界的な木材不足『ウッドショック』

新型コロナウイルスの感染拡大によって、思わぬ影響が住宅業界にも広がってきました。それは、住宅用の木材の供給不安です。

現在、住宅の原材料の約7割が輸入によるものです。その材料が日本に入ってこない状況になってきています!

『ウッドショック』が起きた主な原因とは?

1.アメリカ、中国の材木の需要拡大。

2.コンテナ不足や貨物船の減便等による海上物流の混乱。

現在では日本にある在庫や多少ある輸入材や国産材を多くの業者が取り合う事態に陥っています。以上のような要因で多くの木材価格が昨年より3~6倍とも言われる位、高騰しております。これが住宅業界に起きている現状『ウッドショック』です。

弊社は構造材には国産の紀州材を使用していますが、それ以外の材料の一部には輸入材等を使用しているため、供給が非常に不透明になってきております。協力業者と一丸となり対策に乗り出しておりますが、着工時期の調整や、木材費高騰分ご負担などのご協力をお願いしなくてはならないが状況が生じてきました。

お客様には大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解をお願い致します。

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