木造住宅の魅力一つとして、建築コストを安く抑えることです。使用する木材によって価格差は出ますが、鉄骨構造や鉄筋コンクリート構造に比べて木造住宅の材料費は安価で済みます。
また、構造体が軽いため、基礎工事にも手間があまりかかりませんので、その分、費用も抑えられるのです。
あらかじめ柱に耐火処理や防錆処理を必要とする鉄骨構造に比べ、木造住宅では内装の下地材や木材自体の厚みで耐火効果を持たせるため、処理の必要がないのです。
そして木材自体の熱伝導率が低いことから、断熱性を高めるための工事も比較的簡単に済みます。
これらのことから、費用は安く済むのです。